成婚率の記事でも触れましたが、コンシェルジュ(仲人)のサポート力で成婚の可能性は変化します。結婚相談所としては
うまく勧誘して、適当なサポートをしてダラダラと会費を払ってもらう
このような結婚相談所も見受けられます。それなりの入会金を取るところもあるので、無駄なお金を払わないためにも、無料相談でしっかりと以下の「見極めポイント」を確認することをお勧めします。
見極めポイント①
「あなたなら、大丈夫!」「このプロフィールならお申し込みが来ます!」
このような営業トークを言われたら、即お見送りが良いです。「とにかく入会して欲しい!」との思いの現れます。また、コンサルティング力が薄い人ほど、このような口先だけの言葉が多いようにも感じます。
見極めポイント②
自社の説明ばかりで、質問が少ない。
コンサルティング力の一つに”質問力”というものがありますが、「そもそもお客さんに対しての関心が薄い」ということの現れです。「婚活をしようと思った背景」「お相手に対する希望」「結婚像」「過去の婚活経験の有無」これくらいの質問くらいしてこないところは、お金の無駄に使いになる可能性があると思われます。
見極めポイント③
初期費用(入会金、登録料等)は8万円以下、一歩譲って10万円以下が望ましいです。
結婚相談所は、「先取り型」と「成功報酬型」があります。「成功報酬型」は、入会金が1万円~5万円で、成婚料が10万円~20万円くらいです。
成婚率(成婚退会÷入会者)は、10%を超えれば高い方と言われていています。残念ながら少なくとも「7割位のかたが願いを叶えることが出来ない」という現実があります。儲けるならば、「入会時に高い入会金を払ってもらう」というやり方が合理的です。しかし、顧客主義の結婚相談所であれば、基本的には「成功報酬型」で、入会金が低めて成婚時にお支払い頂くケースが多いです。
見極めポイント④
サービス内容一覧とその内容を説明してもらう。
特に、自己PRの書き方や申し込み文の書き方で、お見合いできる頻度が大きく変わってきます。この点のサポートが無料/有料かを確認しておくことは重要です。
見極めポイント⑤
コンシェルジュ(仲人)に「自己PR文やアプローチ文のチェック能力があるか」
この見極めポイントは少し難しいですが、非常に重要です。一つの目安となるのが、「無料相談」のときに、「親身になって話しを聞く姿勢がある」か否かを見るのが良いです。「親身になって話しを聞く姿勢がある」なら、自己PRの書き方は勿論、さまざまな局面でフォローしてくれると思います。
また、「自己PR文のサポートをして欲しいが、どういう観点で見てもらえるか」という確認をしておくと良いでしょう。
質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。勧誘は致しません。また、他の結婚相談所に入られている方でも、無料相談はできます。
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