『パートナーエージェント』の各コース比較/分析/評価/選び方の紹介になります。他の結婚相談所にはない、特徴的な重要サービスピックアップし、ご紹介します。
目次
パートナーエージェントの特徴
成婚率
パートナーエージェントさんのトップヘージは、”成婚率”が紹介されています。

“成婚率”が高い理由は、”コンシェルジュのサポート”が手厚いからと思われます。しかし・・・


成婚率も注意が必要です。パートナーエージェントは1年会の退会者が母数です。一般には”成婚率”は
① 成婚した人÷全会員数
この式を思い浮かべると思いますが、パートナーエージェントさんの式は以下の式です。
② 1年間で成婚退会した人 ÷ 1年間で退会した人
グリーンマリッジが所属している日本仲人協会は①の式を使っています。もしかしたら「グラフの他の大手2社」は①の式を使っている可能性もあります。また、「国内一般の平均婚姻率」もグラフに入っていますが、母数も計算式も違うものが並べられています。
ご参考:成婚率の謎に詳細を記載してあります。
コンシェルジュによるサポート重視
社名の通り、会員さんのパートナーとしてサービス重視なのが、「パートナーエージェント」さんの特徴です。成婚率を上げるため、PDCA(Plan:計画、Do:実行、Chech:振り返り、Act:見直し)というサイクルを回すことで、会員さんの婚活力を高めていく仕組みができています。

コンシェルジュのサポート内容
入会前、活動中、成婚後にそれぞれ専門のコンシェルジュにより婚活がサポートサービスが整備されています。

9つの出会いのバリエーション
以下のような、出会いのバリエーションがあります。

「データマッチング」と「AIマッチング」について以下に補足説明します。
データマッチング
年齢、地域、職業、趣味、禁煙・・等をマッチングするものです。
AIマッチング
顔認証によるマッチングや過去の会員行動により、マッチしそうなお相手を提案する機能です。

確認したい事項
“9つの出会いのバリエーション”は、よりあなたにマッチしそうなお相手を提案するサービスです。
「提案されるマッチしそうなお相手」=「Yesを返してくれるお相手」
この式が成り立つのであれば良いサービスです。
上記の式が成り立たないのであれば、単に客引き的なサービスメニューということになりす。
グリーンマリッジは、「Yesを頂けるようにアプローチする」を重視し会員さんをサポートしています。
補足
“パートナーエージェントの特徴”としての紹介記事ですが、上記の”9つの出会いのバリエーション”は他の結婚相談所でも同等のサービスはあります。特に「パートナーエージェント」さんならではというような内容のものではありません。
会員数
約3万人は紹介可能人数で、「パートナーエージェント」さんの会員数は約1万人です。

各サービス料金と内容比較
パートナーエージェントさんの「コースと費用」ページから以下の表を作成しました。
ライト | コンシェルジュ | エグゼクティブ | |
初期費用(税別) | 6.0万円 | 12.5万円 | 12.5万円 |
月会費(税別) | 1.3万円 | 1.7万円 | 2.4万円 |
1年総額(税別) | 22万円 | 33万円 | 41万円 |
申し込み可能人数/月 | 12 | 5 | 15 |
紹介人数(月) | 4 | 6 | 8 |
面談回数(年) | 0 | 4 | 12 |
更に、上記の表を以下にグラフ化しまた。

まずはコスパの良いメニューを見つける

入会時は、「どのコースにするか」を選ぶ必要があります。ホームページや資料請求してサービス内容を見て好きなものを選べば良いのですが、どれを選ぶかは、”予算”からか”サービス”内容からになります。しかし、
どのコースを選んで良いかよくわからない
という方が多いと思います。お金に余裕があれば、「エグゼクティブコース」を選んでおくのは安心です。しかし、人によっては「エグゼクティブコース」は無駄という人もあります。つまり、
- 自分に合ったコースを選ぶ
- 選んだコースに合った行動をする
といったことが重要です。しかし、まずは基本的な「コースメニューの選び方」ということを知っておくと良いです。
重要サービスはどれか

パートナーエージェントさんのサービスは以下の3つの主要サービスがあり、これらの差異が料金の差異となっています。
面談回数、紹介人数、申し込み可能人数
この中で、「最も重要なサービスはどれか?」と言うなら、それは
“申し込み可能人数”
です。なぜなら”申し込み可能人数”が0人だったらお見合い(出会い)が成り立ちません。そして、多くの結婚相談所のサービスメニューで差を持たせているのは、この“申し込み可能人数”で金額設定がされています。
如何に早く成婚できるかは、いかに多くの申し込みをするか
にかかっているからです。
当社が所属する「日本仲人協会」以外の結婚相談所で、
“申し込み可能人数”に縛りが無い
結婚相談所は今のところ見つかっていません。

面談回数、紹介人数等、コースによって違いますがそれらの回数よりもまずは、
「申し込み可能人数」に着目してコースを選ぶことをお勧めします。
多くの結婚相談所(日本仲人協会は別)は、コース設定において必ず「申し込み可能人数」で料金を分けています。
当社の各社比較は常に「申し込み可能人数」当たりのコスパを計算していますので、パートナーエージェントさんもこの切り口で計算をしてみます。
まずは、1サービスあたりの金額をだすため、各コースの1年の総額料金をサービス数で割り算します。
コンシェルジュ、エグゼクティブは、申し込み・紹介・面談と3つのサービスがありますが、ライトは面談サービスがないので2つのサービスとなります。ですので、各料金をサービス当たりの料金の計算式は以下の通りとなります。
ライト : 22万円/年 ÷ 2 = 11万円/年
コンシェルジュ : 33万円/年 ÷ 3 = 11万円/年
エグゼクティブ : 41万円/年 ÷ 3 = 14万円/年
つぎに、婚活する上で最重要サービスである「申し込み可能人数」1年間の人数を算出してみます。
ライト : 12人/月 × 12ヶ月 = 144人/年
コンシェルジュ : 5人/月 × 12ヶ月 = 60人/年
エグゼクティブ : 15人/月 × 12ヶ月 = 180人/年
では、各コースは、一人当たりのお申し込みに幾らとなるのかを計算してみます。
申し込みサービス1年分(万円) | 申し込み可能人数/年 | 1人当たりの料金 | |
ライト | 10.8万円 | 144人/年 | 750円 |
コンシェルジュ | 11.0万円 | 60人/年 | 1,828円 |
エグゼクティブ | 13.8万円 | 180人/年 | 765円 |

出会いのコスパという観点から、最も選んではいけないサービスは、コンシェルジュコースです。

コンシェルジュコースのコンセプト?
結婚相談所は、「出会いを提供する」が最重要サービスですが、出会うための第一歩”お申し込み”に対して最も高額なコースがコンシェルジュコースです。
申し込み出来る数が少ない = 出会えるチャンスが少ない
この式に疑問を持つ人はいないと思います。となると
コンシェルジュコースのコンセプトは
出会えるチャンスの重要度 < 面談回数が年4回の重要度
です。
婚活アドバイザー視点からコンシェルジュコースは「選んではいけないサービス」です。おそらく、このコースは見せ球的なサービスでエグゼクティブコースに誘導されると推測されます。
パートナーエージェントさんはライトコースかエグゼクティブコースの二択です

結婚相談所での最重要サービスは“申し込み可能人数”です。
「この“申し込み”をいかに効率よく、多く申し込むか」
で、成婚までの月日の長さが決まります。ですのでパートナーエージェントさんの場合、この観点からすると前述の通り「コンシェルジュコース」の付加価値は低いコースです。
アドバイス無しで婚活に自信がある人は、ライトコース。
アドバイスがほしい人は、エグゼクティブコースがお勧めです。
「月6千円」節約して、コンシェルジュコースを選ぶ際は前述した以下の式に合意したことになります。
出会えるチャンスの重要度 < 面談回数が年4回の重要度
結果的に成婚が早まるのか遠のくのかをよくお考えの上、コンシェルジュコースを選択することお勧めします。
終わりに
各社の結婚相談所については、常時リサーチしております。ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
入会を無理にすすめることは致しません。既に他の結婚相談所ご入会済みの方の相談もお受けしております。

ご条件にマッチする方は1ヶ月お試し無料婚活できます。もちろんサービス内容は変わりません。
