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🎯『IBJ成婚白書2024』から学ぶ、大人婚活の勝ち方

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成婚白書の画像で、結婚式の衣装を着たカップルや家族、円グラフや折れ線グラフが含まれたデータの視覚的な表現。下部に日本語で「成婚白書」と書かれています。

IBJ(日本結婚相談所連盟)の「成婚白書2024年度版」は、国内最大級の婚活データを分析した報告書です。

その内容は20~30代の若年層データが中心ではありますが、40~50代の婚活にとっても学べるヒントが満載です。

実際、2024年にIBJで成婚退会したカップルは過去最多の16,398組にのぼり、その代表像は初婚女性34歳・男性36歳、在籍期間約9ヶ月、交際期間約4ヶ月というスピード婚でした。

一見「自分とは年代が違う…」と感じるかもしれませんが、このデータには大人世代の婚活に活かせるエッセンスが詰まっています。

再婚者の成婚中央値データ(年齢、活動日数、お見合い数、交際数、交際期間の男女別比較)

IBJ成婚白書2024では、再婚者を含めた成婚者像も公開されています。図は再婚以上(再婚経験者)の場合の成婚者中央値で、女性42歳・男性46歳と40代半ばになっています。


笑顔で新郎に寄り添う花嫁の幸せな結婚式シーン

 

では、IBJ成婚白書2024から読み取れる**「婚活で成功する人の共通点」**を見てみましょう。年齢に関係なく成婚できる人たちには、いくつかの共通した行動特性があります。

行動量を惜しまない:

金色のグローブを着けてボクシングポーズを決めるフィットネス女性(ネオンライト背景)

成婚者は非成婚者(途中退会者)に比べて圧倒的に出会いの行動量が多いことがデータに表れています。

例えば、お見合い実施数は成婚者の方が男性で約4倍、女性で約2.5倍も多く、

 

さらに自らお見合いを申し込む回数(申込数)も男性は+21件、女性は+14件と大幅に上回りました。つまり「とりあえず会ってみる」「自分から積極的に動く」姿勢が成婚へ直結しているのです。

特に男性の場合、受け身で待っているだけでは出会いのチャンスが広がりません。男性は女性の約1/3程度しか申受け(相手からの申し込み)を得られていないため、自らアプローチする積極性が不可欠だと報告書は指摘しています。

女性も「待ち」に徹するより、自分からも申し込む方が他の女性に一歩リードでき、より多くの出会いを掴める傾向があるとのことです。

情報開示で信頼アップ:

虫眼鏡で「情報開示」という文字を拡大している画像

相手に提供する情報の質も、婚活成功の鍵です。とりわけ年収の公開について興味深いデータがあります。

従来、結婚相談所では女性の年収公開は任意でしたが、昨今では共働きを望む男性の増加や男女平等志向の高まりもあって、

女性会員も年収を公開するケースが増えています。

IBJの成婚白書2024によれば、年収を公開している女性の成婚率は非公開女性の約2倍にも達していました。さらに年収公開女性は、非公開女性に比べてお見合いの申受け数・お見合い実施数が約2倍、申込み数(自分から申し込んだ数)に至っては約3倍にも上り、活動が活発になる傾向が顕著です。

収入額そのものの多寡よりも、情報をオープンにすることで安心感や信頼感を与え、結果として出会いの機会と成婚率が向上していると考えられます。婚活ではプロフィールの信頼性が重要ですから、経歴や意欲を示す情報開示を前向きに検討すると良いでしょう。

短期集中で早期決断:

喫茶店でスマフォを操作する女性

成婚白書のデータは、真剣に活動すれば短期間で結果を出せることも示しています。

IBJで成婚した人の在籍期間中央値は約9ヶ月、交際期間中央値は約4ヶ月と、ごく短い期間で婚約まで意思決定しているのです。

この交際4ヶ月という数字は、一般的な恋愛結婚の平均交際期間4.3年と比べて1/12という圧倒的なスピードです。

もちろん、人によってペースは様々ですが、成婚者の多くはダラダラと長期戦を続けるのではなく「この人」と思えたら集中して交際し短期間で見極めている傾向があります。特に再婚者は相手に求める条件や自分の譲れないポイントが明確なぶん、初婚者よりさらに短い期間でゴールインしています。迷いすぎずタイミングを逃さない決断力も、成功を引き寄せる重要な要素と言えるでしょう。

生活習慣と成婚率:

成婚白書には、生活習慣が成婚率に与える影響について次のような記載がありました。

✅非喫煙者の方が成婚率が高い
✅適度にお酒を嗜む人の方が成婚率が高い(特に男性)


さて、以上のような「成功パターン」を踏まえた上で、40~50代の婚活者が特に意識したいポイントと、大人世代ならではの強みを整理してみましょう。年齢を重ねているからこその課題アドバンテージの両面を知り、戦略を立てることが重要です。

〈40~50代が気をつけたいポイント〉

年齢によるハンデを認識する:

悲しい現実ですが、婚活市場において年齢が上がると成婚率が下がる傾向は無視できません。成婚白書でも、男女ともに成婚者の平均年齢は成婚できなかった人より3~4歳若いという分析結果が出ています。

 

特に男性の場合、どれだけ高収入でも40代に入ると成婚率は下がる傾向が顕著であり、30~34歳男性と40~44歳男性(年収800~900万円層)の成婚率を比べると後者は12ポイントも低いというデータもあります。

女性についても、年収による有利不利はほとんど無い一方、20代と30代以降では成婚率に明確な差が出ており、年齢要因の方が大きく影響すると指摘されています。

この現状を踏まえ、40~50代の方は「自分は若い世代より条件面で不利になりがち」という認識を持ち、より計画的かつ積極的に行動する必要があります。ただし裏を返せば、年齢以外の部分で魅力を高めたり努力できる余地が大いにあるということでもあります。

相手への希望条件を柔軟に:

年齢を重ねると人生経験ゆえに理想や条件が固まりがちですが、条件を狭めすぎると出会いの母数を減らしてしまいます。

成婚白書のデータにも表れているように、特に男性は年齢差の希望を広げすぎる(大幅に年下ばかり狙う)と成婚は難しくなりますし、

女性も高望みしすぎるとチャンスを逃す可能性があります。ご自身の強みや魅力を理解してもらえる相手層はどこか、客観的な視点で見極めましょう。

柔軟な姿勢でお相手探しに臨むことが、結果的に良いご縁をつかむ近道になります。

健康管理と第一印象:

木製テーブルの上に置かれた禁煙マーク付きの卓上サイン

40~50代は体力面や外見の若々しさでどうしても20~30代に劣る部分も出てきます。

しかし裏を返せば、だからこそ日頃の自己管理や身だしなみに気を配ることで相対的な魅力アップが可能です。

実際、成婚率のデータでは喫煙しない人の方が圧倒的に有利という結果が出ています。もし喫煙習慣があるなら、この機会に健康のためにも禁煙にチャレンジするのも良いでしょう。

また適度な運動やスキンケアで清潔感を保つことも大切です。第一印象の良さは写真や初対面のお見合いで非常に重要ですから、年齢以上に魅力的に映る自分づくりを意識しましょう。

〈40~50代の活かせる強み〉

豊富な経験値:

年齢を重ねている分、人生経験や人間的深みが増しているのは大人世代の何よりの財産です。特に結婚歴のある方は、「次はこんな結婚生活にしたい」というビジョンや相手に求める条件が明確になっているはずです。

 

実際、IBJのデータでも再婚者は初婚者より交際期間・活動期間が明らかに短く、経験による見極め力のおかげでスピーディに成婚していると分析されています。

初婚の方であっても、40~50代まで独身で過ごしてきた背景には様々な経験や学びがあったことでしょう。それらを自己PRや会話で上手にアピールすれば、20代にはない魅力として相手に伝わります。過去の経験値をポジティブに捉え、“次の幸せ”のための判断力に昇華させましょう。

経済的・精神的安定:

20~30代に比べ、40~50代は職業人として円熟期に差し掛かり、社会的地位や収入が安定してきます。婚活市場でも、男性は年収500万円以上が半数を占め、高収入層が多い傾向があります。

安定した収入や職業を持つことは婚活における大きな強みであり、男女問わず「経済的に自立している人」は成婚率が高い傾向が確認されています。

また、金銭面だけでなく精神的な落ち着きや包容力も大人世代の魅力です。若い頃にはなかった人生の余裕や優しさは、結婚生活の安定に直結するアピールポイントと言えます。

ご自身の安定感や頼もしさは、ぜひ婚活の場で前面に出して伝えてください。

決断力と行動力:

仕事や人生経験を通じて培った判断力も、40~50代ならではの武器です。

「この人だ」と感じたら真剣交際に踏み切る思い切りの良さや、結婚に向けて計画的に行動する実行力は、若い世代以上に持ち合わせているはずです。

実際、成婚白書のデータが示すように、本気で活動を始めれば成婚退会までの期間は半年~1年程度に集中するケースが大半です。

社会人経験が長い分だけスケジュール管理や目標達成へのコミット力も高いでしょうから、「いつか出会えたら…」ではなく**「〇月までにお相手を見つける!」**といった明確な目標設定をして行動するのがおすすめです。大人の本気の行動力で、幸せへの道を切り拓きましょう。


ビジネスマンが開かれた扉の前に立ち、新たなチャンスに向き合うイメージ

「思い立ったが吉日」という言葉の通り、婚活を成功させるにはとにかく一歩踏み出すことが大切です。

IBJの成婚白書2024によれば、多くの成婚者が活動開始から約半年~9ヶ月で人生のパートナーを見つけています。裏を返せば、「今」行動を起こせば半年後、「婚約者がいる自分」になっている可能性も十分にあるということです。年齢を重ねてからの婚活には不安もあるかもしれませんが、データが示す通り正しい戦略と熱意があれば結果は必ずついてきます。

大人婚活の強みを信じて、今日からできることを始めてみましょう。例えば気になる結婚相談所に問い合わせて詳しい話を聞いてみる、プロフィール写真をプロに撮影してもらう、婚活経験者の体験談を読んでモチベーションを高める等、小さな一歩が未来の大きな変化につながります。

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ビジネス会議でグラフやデータをもとに分析を行う様子

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結婚を真剣に望む全ての40~50代の方に、新たな出会いと成婚という素晴らしいゴールが訪れることを心より応援しています。まずは第一歩を踏み出し、大人婚活を成功させましょう!

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