大手結婚相談所で同じ”仲人型”であるIBJとゼクシィさんを比較し、それぞれの差異を分かりやすく紹介しています。この両社で迷われている方、あなたに合った結婚相談所選びのお手伝いをします。
IBJとゼクシィさん【共通点】
両社とも大きく分けると「仲人型」ですが、厳密には両社ともデータマッチングシステムがあるので、厳密には両社ともデータマッチングシステムを導入しているため、「ハイブリッド型」に分類されます。中堅大手の結婚相談所では、マッチングシステム(アプリ)を導入していないところはほとんどありません。
したがって、現在の結婚相談所では、
仲人型 ≒ ハイブリッド型
と言えます。比較サイトで「仲人型」と分類されている結婚相談所も、大手結婚相談所であれば「ハイブリッド型」として捉えて問題ありません。
IBJとゼクシィさん【差異点: 会員数】
グラフはIBJオフィシャルサイトの数字でIBJチェック!から、ゼクシィさんのサービスの特徴から数値を採用しています。
ゼクシィさんは、connect-shipの会員さんを共有しての会員数です。connect-shipについてはこちらで紹介しています。
IBJとゼクシィさん【差異点: 会員属性】
会員属性は、会員数同様にIBJの強味の一つです。
IBJは高品位な会員層です。
ゼクシィさんは会員属性非公開です。
【差異点: 料金】
BJとゼクシィさん両社の標準(スタンダード)プランを比較しています。料金表をグラフ化し、料金の違いを視覚的にわかりやすく示しました。両社のコース料金の詳細は、IBJ料金表、ゼクシィさん料金表でご確認ください。
「1年間総費用」グラフは1年間で成婚した場合の総費用です。
いずれにしても、IBJはゼクシィさんより初期費用も1年間の活動費用も倍以上の料金になります。
まとめ
IBJは、高学歴、高年収の会員さんが多く、高品位な出会いが期待できます。
一概には言えませんが、IBJの方が高品質な仲人サービスが期待できます。IBJは仲人同士の情報交換が活発なコミュニティを形成しています。
ゼクシィは会員数はIBJより少ないですが、よりリーズナブルな料金で婚活ができます。さらに、ゼクシィの月間申込可能人数はIBJよりも6名多いです。
申込可能人数としては、ゼクシィさんにアドバンテージがありますすが、会員数が少ない分、希望に合う相手が限られる可能性もあります。
低料金で婚活を試してみたい人にはゼクシィさんはお勧めです。
注意ポイント
成婚率について
各結婚相談所では、成婚率の計算方法が異なるため、成婚率の比較は掲載していません。15%以上の数値が出るように計算式を作っている印象があります。
成婚退会者数 ÷ 全入会者
これが適切な成婚率を出す計算式ですが、母数が1年以内に入会した人数等、母数を小さくする計算式を採用している結婚相談所が多くみられます。また、退会した人数が統計の基になっている場合(成婚退会者÷全退会者)があります。
AIマッチングシステムについて
最近、結婚相談所ではAIマッチングや独自のマッチングシステムを売り込むところが増えています。確かに、データマッチング率が高ければ、理想に近い相手との出会いが増える可能性は高くなります。しかし、データマッチング率だけで幸せな結婚生活を送れるとは限りません。
大切なのは、データマッチングに頼りすぎず、実際に会って話してみて、自分にとって本当に大切な人を見つけることです。そうすることで、自分にとって本当に価値のある人を見つけることができます。