残念な人
結婚後は、男性は、大黒柱となる存在です。男性はただ、お金を稼げば良いというわけではありません。
結婚当初から「家計は、奥さん任せ」は、
「主(あるじ)としてのリーダーシップ欠如」と感じます。女性がお金の管理力が高ければ構いませんが、すくなくとも
幸せな家庭を育むためには、お金の管理能力は必要です。
先日、非常に残念で、かつ驚きのパパの姿を見ました。コストコのレジで、前に並んでいた親子でした。
レジで、二つのカードを差し出しましたが、両方とも使えませんでした。急いで、店内のディスペンサーに走り現金を持ってきました。
さらに、極めつけが、子供がゲームのような高額商品を持っていて、「これは、前回購入したが、返品したいので持ってきました!」と言うのです。しかも「購入時のレシートは持ってきていない!」とのことでした。
レジの店員が責任者を呼び、とりあえず「OK!」として、レジは通過していきました。おそらくレジに行列ができていたから、通過させたと思われます。
家族ぐるみの万引きではないことを祈るばかりです。このお父さん、不可解な点がいくつもあります。
「返品したい商品の購入時のレシートは持って来ていない」、「今回の購入商品と一緒に、返品しにきた商品を抱えてレジに並ぶ」、「提示したカードが2つとも使えない」、さらに、後ろの人に「お待たせしてすみません。」という謝罪の一言もない、オマケもついてます。
とっても不可解な光景でした。そして、「こんなお父さんを持った子供がかわいそう」とも感じました。
使えないカードを2も持っていること時点で、「このお父さんは、お金の管理能力は不足してる!」と言えます。
家庭を維持するには、お金の管理力は必須です
収支管理をする
収入は、多くの人が、およそ把握できているでしょう。きちんと把握したいのが支出です。
まず把握して頂きたいのは、「毎月の固定費」です。最近は、サブスクリプション型のサービスが増えているので、少額であっても一旦、固定費の総額を把握することをお勧めします。
つぎに、買い物で利用したカードの支払いです。複数のカードを持っている方は、全カードの利用額を管理し、「預金残高不足でカードが止められる!」ということがないようにしましょう。
「①.毎月数十円~百円のポイントをためる」「②.支出/カード利用額を適切に管理する」
健全なマネージャーは、①より②が重要であると判断するはずです。得をすることよりも、管理能力を養うことを心がけましょう。
3割の夫婦にお金の問題!
数億円稼ぐ芸能人が、収入を上回る借金をする人がいます。
稼ぐ能力はありますが、お金を管理する能力の欠如している状態です。独り者なら、自己破産しても自己責任ですが、一家の主(あるじ)に自己破産は許されません。
2019年に行われた「夫婦の意識に関する調査」(厚生労働省)によると、夫婦間でのお金のやり取りについて「問題がある」と回答した割合は、結婚して5年未満が29.1%あったようです。実施年度や婚歴によって一概には3割とは言えませんが、マネージメント力が欠如すると夫婦間に問題が生じるのは確かです。
黙って高額商品を買う(又は借金をする)!
結婚したら、男性も女性も家庭と家計を守るのは責任があります。「黙って高額所品を買う」「黙って借金をする」ということは、そもそもやってはいけいないことですが、収支管理という観点からも不健全な行為です。
数年前、筆者の職場で、ご主人が黙って80万円の借金をしてことが発覚し、離婚した同僚を目の当たりにしました。幼い子供がいた女性社員でした。「たった80万円で離婚する?」と思われる方もいるかもしれませんが、要は、金額の問題ではなく、
お金の管理能力が欠如していたために、夫としての信用を失った
ということだと思われます。
支払い予定を把握する
収支管理で重要なのは、支払い予定の管理です。
まずは、1~2年に1度、数カ月に1度の定期支出を適宜把握しましょう。自動車税、車検代、固定資産税、ボーナス払いのローンを把握し、支払予定を認識しておくことをお勧めします。
自動引き落としがされて、「なんだっけこの引き落とし?」となる人と、「確かに支払いました!」と認識するの人では、”幸福感”と”マネージメント力”いう観点では大きな違いがあります。
将来の支出に備える
収支管理と言う意味では、「支払い予定を把握する」ことはとても重要です。また、「将来の支出に備える」ことは家族を守る意味でも、非常に重要です。
多くの女性は、結婚する男性に求めることは
“頼れる人”
ではないでしょうか。預貯金ゼロ円でも婚活はできます。しかし、仮に結婚できても、幸せな家庭を持つことができるかは、非常に不安です。
「お金の管理はあまり、出来てない!」と思われた方は、今からでも遅くはないです。「支出の予定管理」「将来の支出の備え(まずは、結婚資金)」について意識を高めて、ご自身のお金を適切に管理できるよう心がけて下さい。
お金についての本を読みましょう
子供を授かりたいと願っている男性は、将来の教育費にも目を向けておく必要があります。お金の管理力を磨いていくことは、ビジネスにも転用できるので会社への貢献度にも繋がり、年収アップもし易くなります。
他の本でも構いませんが、これから一家の柱となる男性には、この手の本を数冊お読まれることをお勧めします。
投資について学ぶ
「投資」は、”お金管理の基本”ではなく、”応用編”かもしれません。しかし、ゼロ金利時代ですので、お金の管理として、「預金残高が増えていればOK!」という時代ではなくなってます。
一般サラリーマンができる個人投資家は、今や多岐にわたります。しかし、投資で利益を出せているのは、ほんの一部の人と言われており、筆者も例にもれず、数十万円は投資で溶かしました💦
多くの人は、少し痛い目会って、投資から手を引いていると感じています。しかし、自転車が乗れるようになるのに、一度も転ばなかった人はいないでしょう。スポーツチームでレギュラーの座を得るのに、一度もケガをしなかった人はいないでしょう。
投資で利益が出せるようになるには、これと同じです。本やYoutubeで学んでも、泳げるようにはなりません。
「最初は10万円以下で、3~5%の利益がでたらOK」という目標で、投資を始めることはお勧めします。基本は、「勝つことより、負けないこと」です。「小さな利益を出し続ける」をモットーにすれば賢い資産運用ができます
投資について(ご参考)
筆者の得た投資の教訓
筆者の投資経験で得た参考記事です。
まずは10万円以内で、数千円単位での取引をすることをお勧めします。最初は、利益を出すことよりも、
①.投資の経験値を増やす
ということに意識を向けて取り組むと良いです。
②.取引はシステム(自動決済)に任せて一喜一憂しない
①②の経験値を増やしつつ常に
③.資産を管理する意識(冷静なマインド)
を育むようにすることをお勧めします。
①、②、③を育てる意識を持って、投資経験を積んでいくと、投資力がついてきます。
暫くは、投資額は10万円以下と決めて、「増資は投資で得られた利益のみで増資する」としておけば、安全に投資のセンスを磨くことができます。
お問い合わせ
筆者の経験から、「こうすれば安全に利益が出せる」というもう少し、具体的な投資方法のヒントはお伝え出来きます。婚活されていない方にもお伝え致します。お気軽にお問い合わせください。
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