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お相手男性に高すぎる理想を持ってしまう
「年収500万円以上」「公務員か大企業に勤務している」「家事は男性も手伝う」「子供が好きであること」「話しが面白い」「デートのときは細やかな気遣いが出来る」etc.
このような男性は、周りの女性も放っておかないので多くは結婚しています。また、仮にこのような男性が結婚相談所会員にいても、多くの女性からの申し込みを受けるのでご自身にお相手男性に見合った、女性としての魅力を沢山持ち得ていないとお相手から選んでもらえる確率は低くなります。
アラサー女性・アラフォー女性の自負
アラサー女性・アラフォー女性は会社でそれなりの地位にあるケースも多いと思われます。自分の意思が部下に反映され、ある意味「自分の思った通りに周りが動く」という環境が当たり前になっているケースがあります。このイメージを婚活で持っておられると、婚活が長引く要因となります。
また、会社で役職を持っていなくてもアラフォーという年齢になると、「自分の思い通り人生を歩いてきた」という自負が多かれ少なかれあると思います。悪いことではありませんが、「こうありたい」「こうあるべき」というものが顕在的にも潜在意識にも出来てきます。
婚活は市場原理が働いています
結婚相談所は市場原理が働いています。高年収の男性は、プロフィールが「家事手伝い」「パート」という女性を選ぶことはまずありません。他に光るプロフィールがあれば別ですが、フリーターが悪いわけではありませんが、社会の厳しさから逃げてフリーターに近いような生活をしている女性ですと、上記の男性から選ばれる可能性は低くなります。
気品があり、自立していていて周りを明るくするような女性は男性からもアプローチされやすくなります。
多くのカップルは「身分相応」です。慶応ボーイと結婚できるのはお嬢様です。特に目立った学歴がない女性は、エリート男性からすると、プロフィールではじかれる可能性が高くなります。
しかし、仮に義務教育しか受けていなくても独学で難易度(高)の資格を取ったり、独立してお店を経営しているという女性であれば、エリート男性からアプローチされる可能性は高くなります。
理想の男性像を掲げることは良いのですが、「身分相応」か、お相手男性からみて「僕にふさわしい女性」と見てもらえるかを再考頂けたらと思います。
お見合いでNGになるケース
「会話のリードが下手」、「聞いて欲しいことを聞いてくれない」これでNGを出される女性がいます。この点にこだわりを持っている女性の気持ちは理解できますが、
これだけで判断してしまうのは早計ではないでしょうか。
「誠実で、仕事は真面目にしている」「面白い趣味のこだわりがある」「モテル男になるためにどうすれば良いかを知るために、最近本を読み始めた」このような男性だったらどうですか。上記の2点がNGでお断りでしょうか。
「生理的に受け付けない」以外は一旦交際をしてみて頂きたい
本命交際でなれれば、複数人と交際は可能です。そして、下記の記事を参考にして成婚の可能性を広げて頂きたいと仲人とてして思っております。
理想が高いが故にあら探しをしてしまう
交際後の話になりますが、「店に入るときにドアを開けてくれなかった」「電話をするときに、先に挨拶してくれなかった」等、NGポイントが貯まってお断りに至るケースがあります。
結婚して一緒に生活をするようになるとなおさら弱点は見えてきます。今後、長く一緒に暮らす訳ですから、極力「良い点」を探すようにしないとお付き合いは破綻します。
コミュニケーション力に繋がりますが、
「相手の良いところを探してさりげなく褒める」
これが出来るか出来ないかで人生が変わってくると言っても過言ではありません。
人は、意識しないとマイナス思考に陥ります。職場や学校で家庭で、ほとんどが「出来ていない点を指摘する」が「出来ていることを褒める」ということは出来ていません。
「出来ていない点を指摘する」人はどうかは分かりませんが、「出来ていることを褒める」ように心がけている人は確実に幸せになれます。
まずは、お相手の良い点を探してみることをお勧めします。
察してくれない!?
「私の言動から察してくれない。だから私のお相手として相応しくない。」交際に入って数ヶ月で出すお断り理由の一つとして”女性あるある”のパターンです。
一緒に生活をしている家族でも、「何を考えているか察することが出来る」「お互い察しながら先読み行動が出来ている」なんてことがあるでしょうか。モテル男性や、能力のある営業マンは別ですが、男性は”言葉の裏を読む”ということはしません。
「xxさんは最近こんな行動をとるようになったのは、xxだからだと思う。」女性にこのような会話は見られますが、男性はこのような会話はまずしません。
“男性は女性より単純な思考回路を持っている”
と考えておいた方が間違いないです。
察する能力があるのなら、ご自分でその能力を活用し、先回して配慮行き届いたことをお相手にして上げることをお勧めします。こうすることでより高いレベルの男性に出会える確率が増します。損得勘定にとらわれずに、このようなこころ使いが出来る人になればきっと良い出会いがあります。
不思議ですが、「ご縁」というものがあります。「ご縁の神様がいる」と感じている人も少なくありません。少なくとも損得勘定で動いている人にはご縁は働かない作用ですので、「”察してくれない”と言う人」ではなく「察して動ける人」になることをお勧めします。