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なぜ夫婦の3分の1が離婚してしまう?

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「夫婦の3分の1が離婚?」「そんなに離婚者が多い?」と驚かれるかもしれませんが、”生涯よりそえない夫婦”という統計です。

若い夫婦だけでなく、中高年や高齢者の夫婦も含まれますので、残念ながら3分の1のカップルが離婚しているのが現実です。

検索結果画面イメージ

上記の画面は、「夫婦の3分の1が離婚」と検索結果です。

 

ところで、「なぜ、離婚してしまうのか」お考えになったことありますか?

これから結婚を考えている人に嫌な質問で恐縮ですが、

「私と私の選んだお相手はその3分の1には入らない。」「生涯より添える夫婦になる。」と思われますか。

まだ結婚もしてない方には、未知の質問ですみません。

筆者自身はかろうじてバツゼロ30年になりますが、振り返ってみると

離婚する可能性はあった

と言えます。

統計による離婚理由の第一位は、「相性が合わない」です。離婚理由は、「浮気」「浪費」等々いろいろ理由はありますが、第一位が

「相性が合わない」

です。でも、ちょっと不思議に思いませんか。

「では、相性が合わない人と、何故結婚したのですか?」と聞きたくなりませんか。

「本当の理由は、自分にも責任があるから言えない」「当たり障りのない回答をしている」というのが本当のところかと思われます。

「最初はよかったけど、いつの日からか相性が合わなくなってしまった。」

というのが現実解ではないでしょうか。では、なぜ最初は良かったのに「相性が合わなくなってしまった」のでしょう。理由はいろいろあると思います。別な言い方をすると、

調整がうまくできなくなった。

調整

ということだと思います。筆者自身の経験からも言えることは、「夫婦間のズレを調整するのは大変」です。この調整ができるか/できないかで、離婚の是非が決まります。前述したように筆者も離婚の危機はありましたが、

今のところ、夫婦のズレ調整ができている

ということで、今があります。

あなた、もしくは貴方が選んだそのお相手は、この「3分の1」に入らない自信はありますか。人生何が起きるか分かりません。自分は気をつけるとしてもお相手の行動までは、自信や責任を持てません。

離婚の是非が決まるのは調整力の差だと筆者は思っています。では、この 

夫婦間の調整力とは?

調整力

一つには、心の能力の差と筆者は考えています。手前味噌ですが、筆者は忍耐力が少し高いと思います。また、忍耐について意識をもつようにこれまで生きてきました。

「なぜ夫婦の3分の1が離婚してしまう?」まず、一つに

「結婚とは何か」を考えたことがないから。

ではないかと思います。結婚について真剣に考えたプロセス(または経験)がないと、離婚のリスクは高まるように思えます。

(離婚歴のある方、不快に思われるかもしれませんが、離婚された方を攻めているのでは有りません。離婚の問題についての考察で記事を書いております。) 

 

結婚においての絶対に必要なことは何でしょうか?

婚活で必要なこと

ひとつ、思い浮かべるのは”愛”という言葉だとおもいます。では”愛”は結婚の絶対的な前提条件でしょうか。

「嫌いでなければ結婚しなさい!」

これは、以前グリーンマリッジが所属していた日本仲人協会の中西会長の言葉です。

結婚相談所を取りまとめている会長の言葉です。

お見合いだけを繰り返して、なかなかお相手を決められない会員さんに対しての、苦言的な言葉ですが、少なくとも結婚するにあたって「愛は前提」という印象はありません。

筆者の主観もあるかもしれませんが、愛深さよりも

誠実さ、寛容さ、思いやり、安心感

の方が重要です。今後の長い夫婦生活を考えると、「愛があればなんとかなる」とは実体験からも感じません。

話しを結婚に戻しますが、結婚に必要なのは愛よりも・・・・

結婚する決意!

結婚の決意

です。会員さんを見ていて、「決めないから、揺らいだ婚活となってしまっている」と感じることがたまにあります。

1990年代後半から使われた語で、「成田離婚*」というものがありました。遅刻や準備の段取りの悪さで口論となり、「成田空港で離婚を決意する」というものです。

*当時は、羽田の第2滑走路が出来る前で、日本の空の玄関口は成田が主流だったので、新婚カップルは成田から旅立っていました。

英語でマインドセットという言葉があります。

「マインド(心)を(セット)」することです。”決意”と意味は似ていますが、”決意”よりももっと永続的な保証をしているような言葉です。「マインドセット」に関する本がいくつも売られています。物事を成し遂げるには、必要不可欠なマインド(心)です。

仕事も含め、物事をすすめる上で、不測の事態や思いがけないことはおこります。しかし、必要なのは困難があっても諦(あきら)めない心です。「マインドセット」が出来ていないと、言い訳の言葉が出てきて、その次に「仕方ない」というクロージングワードが出てきてしまいます。

結婚では、どんなことがあっても

「お相手を見つける」「見つけたお相手とこの人と生涯を共にする」

という決意が重要です。

逆の言い方をすると「離婚はしない」と”マインドセット”することです。

結婚経験のない方は、この記事がやや難解に思える点もあるかもしれません。おそらく、この記事の意味が本当に理解できるようになるのは、結婚してから2~6年を経たころだと思います。


ちなみに、統計では、一番離婚率が高いのは結婚2年目で、離婚者の3割が6年未満のカップルようです。

【質問・ご相談】

記事に対するご質問、婚活が長期化している方、夫婦間の問題、恋愛問題、等、ご入会の有無に関わらず無料相談を承っていますので、お気軽に「ご相談・ご予約」をご利用ください。

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