ヤフーニュースで「39歳、婚活を始めて3年。ピンとくる人に出会えません」【婚活Q&A】の投稿がありました。この女性のケースを例に、なぜその状況が起こるのか、そしてどうすれば解決できるのかを考えてみました。
目次
「婚活歴3年 ピンと来る人と出会えない」39歳 (女性)の概況

[状況] わりと希望の人とお見合いできている
[悩み] プロフィールは良いと思っても会ってみると歳よりもオジサンで話しがつまらない。
[仲人のアドバイス] もう少し、会ってみたら。
→会いたいと思わない。会っても気持ちは変わらなかった。
グリーンマリッジとしてのTips(ヒント)

「ピンとくる」とは、もしかすると「話が楽しい人」ということかもしれませんね。
ただ、アラフォー世代で話が楽しい方は、すでに結婚されているか、婚活中であっても人気が高い場合が多いです。一方で、40歳まで独身でいる理由として、話があまり得意でないことが影響しているケースも考えられます。
グリーンマリッジでは、男性会員さんに会話のスキルを磨くことをおすすめしていますが、実際に取り組んでいる方はまだ少ないようです。また、男性に具体的な会話のアドバイスを行える婚活アドバイザー(仲人)は限られているのが現状です。
「会話が楽しい男性」のハードルは人それぞれですが、もしかするとこの女性が求める会話のレベルが少し高めなのかもしれませんね。
お相手の希望条件を洗い出し、優先度を確認する

グリーンマリッジでは、入会時にお相手への希望条件を伺い、まずは全てを書き出していただきます。「こんな人いるの?」と思う条件でも遠慮せずリストアップすることで、理想像を明確にします。
その後、条件を優先度順に整理します。多くの方は、上位3~4つの条件を満たしていれば、真剣交際へ進む可能性が高いです。
今回のケースでは、高年収や高学歴を求めているわけではありませんが、希望条件の整理が不十分と感じられます。一般的に「誠実な人」や「家事を分担してくれる人」が重視されることが多いですが、これらの条件が揃っていれば、話が少し面白くないと感じる相手でも、しばらくの間、お付き合いしてみる価値があるでしょう。
欠点ではなく良い点を見つけることも心がける

「欠点ばかり探すのはやめて、良い点を見つける努力をしてみましょう。」
長い結婚生活を送る上で、相手の良い点を見つける心がけはとても大切です。逆に、欠点ばかりに目を向けてしまう人は、結婚生活がうまくいかないリスクが高くなるといえます。
さらにこれは結婚相手に限りません。他人の欠点ばかり気にする人は、幸せを感じにくい傾向があります。一方で、幸せな人は、物事や人に感謝する心を持っています。そして、他人の良いところを見つけ、それを自分に取り入れる人は、より幸せを感じやすくなるものです。
選ぶだけではなく、選ばれる努力もする

「黙っていても良い男性/女性が集まってくる」という人はごくわずかです。ほとんどの場合、**「選ばれる努力」**が必要です。ただ相手リストを眺めているだけでは、成婚は遠のいてしまいます。
婚活が3年も続くのは異常な事態です。IBJでは、婚活期間を6ヶ月と想定し、グリーンマリッジでもその基準に沿ってサポートを行っています。経験上、適切な努力をすれば3年以内に成婚することは十分可能です。
婚活が長引く原因を相手や相談所だけに求めるのではなく、自分自身の課題を見つめ直すことが大切です。
グリーンマリッジ:
当結婚相談所は品川と千葉を中心に、オンラインで全国サポートが可能な結婚相談所です。東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城にお住いの方は対面でのご相談ができます。
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