「婚活が長引いている」と感じている方は、実践的なポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
婚活のが長引く、7つ注意点

結婚相談所に入れば出会いのチャンスは確かに増えます。
しかし、成婚までの道のりは決して平坦ではありません。
成婚白書2024年度版(図2_3*)からも、婚活が長引いてしまっている方が多いことは数値から伺えます。
*図2_3 成婚者・退会者代表値比較(在籍日数)P17
成婚者と、途中で退会した非成婚者との在籍日数の中央値を比較しています。成婚者は比較的短い在籍日数で成婚退会している傾向があり、逆に退会者は長期にわたって活動しているケースが多いことが示唆されます。
準備不足のままプロフィール写真を撮っていませんか?

婚活においてプロフィール写真は、第一印象を決める最重要アイテムです。
IBJでも、今では9割以上の会員がプロのカメラマンによる撮影を選びます。
それだけに、スナップ写真や準備不足の一枚は見劣りしてしまいます。
服選びや表情づくりを軽く考えるのも注意が必要です。
タジオ撮影であっても、服と背景が同系色だったり、ワイシャツ1枚だけだったりすると、写真の印象で見送られてしまう可能性があります。
グリーンマリッジでは、上半身の写真(顔がはっきり分かる)と全身の立ち姿写真の2枚掲載をおすすめしています。
全身写真を2枚載せるだけでは、顔が小さく印象が薄くなりがちだからです。
実際に、撮り直し後にお見合いの申込みが大幅に増えた会員さんもいらっしゃいます。
撮影前には服装・表情・背景・ポーズまで入念に準備し、あなたらしさが最大限伝わる一枚を目指しましょう。
「お見合い」の会話?話している“だけ”になっていないませんか?

結婚相談所でのお見合いでは、「会話のキャッチボール」が最初の大切なステップです。
相手が投げてきた話題に、きちんと受け答えし返す――これがシンプルでありながら意外と難しいポイントです。
実際には
「相手の話題に共感する」
「質問の意図を感じ取り、質問そのものにきちんと答える」
ことが重要です。
ところが、答えを考える途中で別のことを思いつき、ついそちらを話してしまう方が少なくありません。結果として、お相手に「質問の答えになっていない」と感じさせてしまいます。
「私のことに興味がないように感じました」という理由で交際終了を受けるケースもあります。何度かデートが出来て、話しが出来ているようでも“会話”になっていない状態です。
筆者は、会員様やお相手仲人との連絡時に気を付けています。また、プライベートでも「聞かれたことに答える」を意識しています。日ごろから「会話のキャッチボール」を意識すると成婚が近づくとグリーマリッジは考えています。
本人は「ちゃんと会話している」と思っているだけに、このギャップには注意が必要です。
グリーマリッジでは「楽しい会話術」を無料でご提供しています。ご希望の方は、ご入会の是非に関わらずこちらからご請求ください。
外見だけでなく、内面にも目を向けませか?

婚活において、外見を重視するのは自然なことです。しかし、見た目にこだわりすぎるあまり、内面の大切さ、お相手の価値観という要素を見落としていませんか?
特に40~50代の婚活は、
価値観や生き方の一致
こそが長い結婚生活の鍵になります。
「美しいパートナーを隣に連れて歩きたい」という気持ちは理解できます。
しかし、それが本当に自分や相手の幸せにつながるのか、一度立ち止まって考えてみることも大切です。
見た目だけでなく、心や人生観に目を向けたとき、思いがけないご縁が見つかるかもしれません。
婚活は、事前の条件整理が大切です

結婚相手に求める条件を整理することは大切です。
条件整理をせず、又は条件を高く設定しすぎると、出会いのチャンスを狭めてしまい、婚活が長引くことがあります。
特に40~50代は人生経験が豊かで価値観も多様化しているため、20~30代よりマッチングに時間がかかる傾向があります。そこに「年収は〇〇以上」「学歴は必須」など条件を絞りすぎると、理想のパートナーとのご縁が遠のく可能性が高まります。
婚活の条件は現実的かつ柔軟に設定し、自分にとって本当に重要な要素に集中することが成功への近道です。婚活の条件は現実的かつ柔軟に設定し、「自分にとって本当に大切な要素」に集中することが成功への近道です。
グリーンマリッジでは、お相手に求める条件を紙に書き出すことをお勧めしています。
- 必須条件
- あれば嬉しい条件(任意)
- 優先度の高い順
に整理して“見える化”することをおすすめしています。
こうして整理すると、譲れる点と譲れない点がはっきりし、出会いの幅が広がります。
お見合い後の返答は「まず〇」が成功の近道

お見合い後の返答をどうするか――これは意外と多くの方が迷うポイントです。
「決め手に欠ける」と感じ、△(保留)や「お断り」を選ぶケースは少なくありません。
ですがグリーンマリッジでは、迷ったら一度“〇”で進めることをおすすめしています。
理由のひとつは「タイミング」。
実際、締め切り直前――翌日13時の1〜2時間前に回答する人が半数以上です。
「相手の返答を確認してから自分も決めたい」という気持ちは理解できますが、
駆け引きが成婚の可能性を広げるかと考えて頂きたいのです。
結婚相談所の大きなメリットは、仮交際中ならいつでもお断りできること。
つまり「まずは〇」でお会いしてから判断しても、後から軌道修正が可能なのです。
これは、婚活を前向きに進めるための強みと言えます。
お見合い結果は、相手への礼儀としても早めの回答が基本のマナーです。
「相手の出方を見てから…」と時間ぎりぎりまで待つより、
自分の意思を先に示す人のほうが、誠実さが伝わります。
グリーンマリッジでは、
「お見合いは真剣に、結果はゲーム感覚で」――そんな心持ちをおすすめしています。
抽選結果を待つくらいの気楽さで、“ハズレて当然”くらいの感覚でいれば、
余計なプレッシャーに縛られず、自然体の出会いが広がります。
結婚のお相手として、
相手の様子をうかがい締め切り間際に回答する人と、自分の想いを先に示してくれる人、
あなたなら、どちらをお選びになりますか。
マナーは相手へのリスペクトの表れ

デートやお見合いでのマナーは、相手への最大の敬意を示すサインです。
特に40~50代は社会経験が豊富なぶん、細かな所作の良し悪しが印象に直結します。
グリーンマリッジでは、
- マナー上級の友人との会食で自分の癖を知る
- 食べ方マナーの専門コンサルを受けてプロから学ぶ
といった方法をおすすめしています。
たとえば、
- 口を少し開けて食べる癖
- 口に物が入ったまま話す時の見え方
- フォークとナイフの正しい使い方
- 料理を皿の端から順に切り分ける基本動作
こうした細部を、お相手が見ていたり、またお相手に思った以上に伝っていることがあります。服装やテーブルマナーに心を配るだけで、あなたの誠意や品格は自然に相手に届きます。
基本的なエチケットを身につけることが、婚活成功をぐっと近づける近道です。
グリーンマリッジでは「マナーのレベルが高い友人との会食」や「食べ方マナー コンサル」の活用を勧めています。
自己理解こそ、幸せな関係を築く第一歩

「自分のことは分かっている」と思いがちですが、
「自分が本当に求めるものは何か」
「理想のパートナー像を言葉にできる」など、明確に言葉にできる人は多くありません。
40~50代の婚活では、これまでの人生経験を活かしながら自己理解を深めることで、より自分に合ったパートナーと出会いやすくなります。
また、自分の「良い部分」「悪い部分」「強み」「弱み」を的確にとらえることは、自己理解の核心であり、幸福への近道でもあります。
他サイト参考URL:自己理解を深める7つの効果的な方法:自分を知り、人生を豊かにする秘訣
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