当社の調査ではありますが、大手結婚相談所でも、当社以上にノウハウを集約している結婚相談所はありません。以下の記事に書かれている事項を実直に遂行すれば、あなたの「お見合い力」は倍増します。
目次
第一印象は3秒で決まる
一度は聞いたことがある人もおられると思います。しかし、初めて聞いた人には衝撃的なことばかもしれません。
第一印象の重要性を知っておくことはお見合いの成否に大きく影響しますので、「メラビアンの法則」”第一印象は3秒で決まる”という言葉を紹介いたしました。見た目の第一印象が55%を占めるというものです。
メラビアンの法則は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念です。(ウィキペディアより)

発せられる言葉の内容よりも見た目が優先するというものです。つまり、どんなに魅力的な言葉を言っても、ボサボサの髪で汚い服装だったら不快な印象しか残らないというものです。
逆に、舌足らずで下手なしゃべりでも、笑顔でハキがよければ好印象となります。
つまり「見た目の好印象が強く残る」ということです。ですので、
見た目で、お相手に良い印象を与える
ことを心がけるとお見合いを効果的に運ぶことが出来ます。
つまり「見た目の好印象が強く残る」ということです。ですので、
見た目で、お相手に良い印象を与える
ことを心がけるとお見合いを効果的に運ぶことが出来ます。
お見合い前のチック事項

身だしなみチェック事項
まずは、以下のチェック項目はクリアして頂きたいです。
- 歯科検診に行き、歯のクリーニングをする(奥歯であっても虫歯治療もしておく)
- 白髪染めをする(生え際に白髪が見えていないこと)
- 美容院に行く(男性も床屋でなく美容院がお勧め)
- 髭、眉毛、鼻毛のチェック
- 丁寧なシャンプー 参考動画→美容師が教える正しいシャンプーの仕方)
- 匂い処理 参考動画→ワキガ対策 洗浄方法(とにかく丁寧に洗ってください)
「3日前までやればよい」「1度やっとけばよい」というものではなく、常に上記のことはクリアされている状態を保って頂きたいものです。
歯科検診は3ヵ月おきが基本です。3ヵ月くらい経つと歯ブラシでは落とせていない汚れが付きます。また、虫歯は悪臭を出しますので、常に口の中が清潔に保たれるようにしまょう。
ちなみに、虫歯もガンと同じで「早期発見、早期治療」が重要です。3ヵ月に数千円の検診料は大切な体のために使って頂きたいお金です。
上記のチェック項目を全て丁寧に確認してください。「これ位大丈夫」という妥協はNGです。一事が万事という言葉があります。人生を共に過ごすパートナー選びです。「これ位大丈夫」と見る人は、あなたの人生に対する妥協でもあります。
厳しいことを言っているようにも見えてしまいますが、上記のチェック項目一つ一つ丁寧にクリアにさせておくことは、「あなたの大切な人生」を美しく送ることに繋がります。ライバルに差を付けるいみでも是非、励行(れいこう)頂きたいです。
お見合いの服装について

以下のサイトが参考になります。一つの目安として、シャツやパンツは元値が5千円以上のものを身につけておくのが無難です(半額セールでの購入は可です)。
出来れば、7~8千円以上のものを身につけて頂きたいものです。数千円の差で第一印象が上がるのであれば安い物ではないでょうか。
アウターは元値が最低1万5千円以上、できれば2万円以上が目安です。
男性向け
女性向け
お見合いの会話準備メモ

お見合いの本質としては、容姿の見た目の印象よりも「会話準備」は重要事項になります。
メモについて
ところで、メモを「持つべきか」「持たぬべきか」意見が分かれるところですが、筆者は「メモを持った方が良い」という考えです。メモを見ながら質問したり、メモを取ったりすることは「“真剣さ”の現れ」と見ることが出来ると思います。
相手に対しても「きちんと準備をしてお見合いに臨んできている」という印象を与え、決して失礼に当たる行為ではありません。
メモの内用としては「お相手への質問事項」と必要に応じてお相手のプロフィールをメモに転記しておきます。大丈夫だとは思いますが、プロフィールを印刷して手元に置くのは失礼ですので、必ずメモに転記しておいてください。
“聞きにくい”ことこそ、お見合い時に聞いてしまう
聞きにくいことはお見合いで確認しておきましょう。特に、離婚歴があるお相手には「なぜ離婚されたのですか」「その後、どうお考えになりましたか」等の質問はしておくと良いです。お付き合いが始まってからだとなおさら、聞きにくくなるので初めに確認することをお勧めします。またプロフィールに突起事項がある場合も、結婚生活での支障の有無や度合いを聞いてしまうことをお勧めします。
日本仲人協会の場合は、それぞれに担当仲人がいるので、聞きにくいことは仲人経由で確認することもできます。また、新興宗教やなんらかの身体に障害がある場合は、プロフィールに記載する規則になっています。
雑談メモも忘れずに
聞きたいことのメモだけではなく、「会話ネタ」をメモしておくこともお勧めします。会話が途切れたとき、「この間、Youtubeで見たんですけど・・」とか、「100万円あったらどうしますか?」とか、雑残敵なメモも用意しておくことをお勧めします。こういう準備もしてきてくれることは相手に対しても好印象を残すことが出来ます。
会話の流れを意識してメモを作る
確認したいことをランダムに質問するのではなく、質問もカテゴリ毎にまとめて、順を追って質問するようにします。
まずは、自己紹介でお相手に伝えたいことと、アピールしたいことをメモしておきます。また、お相手とのプロフィールから深掘りして知りたいこと、確認したいことをメモしておきます。
プロフィールの質問は、学生時代何をしたか、社会人駆け出し時はどんな仕事をしたか、価値観や好み、等プロフィールも時代を追ってとか、様々な角度の価値観や好み等、ランダムにならないよう質問をある程度、グルーピングしておくと会話上手の印象を相手に与えることができます。
以下は、会話の流れの例です。
- 年齢、仕事、近況
- 出身地、幼少期、学生時代、新社会人になったとき
- 趣味、趣味にまつわるエピソード、なぜその趣味が好きなのか
- 最近、夢中になっていること
これは、あくまで例ですので、ご自分が話しやすい流れを書いてください。会話の流れを決めたら、この流れでどう質問するか、何を言うかをメモしておくと良いでしょう。
会話になれていたら、1、2だけで90分ぐらい直ぐに立ってしまいます。ただ、時間を持て余すことがないよう、多めにメモを作っておきます。
お見合いの時間の目安

60分~120分です。話が盛り上がって、数時間お茶をして、その後カラオケに行くという人もいます。一見良い良いに見えますが、お見合いとしてはNGです。
以下に、お見合いの目的を書きましたが、初めて出会ったその日に、カラオケや飲みに行くのは、「お見合いの目的」を見失っている行為と言えます。
お見合いの目的は、「お相手の人となりをある程度知る」ことです。1日に複数人とお見合いする人もいます。何人かとお見合いして、マッチする人と交際する訳ですから、初めて出会ってカラオケに行く行為は違和感があります。
目安は90分です。大学の授業時間と同じです。つまり集中力の持続時間が目安となります。またお相手に疲労感を与えないための配慮として90分~120分で切り上げるのがマナーです。
お相手から、「お店を変えませんか」とか言われて、仮にそうしたいと思ってもお断りするべきです。理由は、以下の「お見合いの目的」に記載しますが、うまく婚活を進めるうえでもその場では丁寧にお断りするべきです。
まずは、単純接触効果を利用します
後述の、「お見合いの目的(ゴール)」をご覧頂ければより理解が進みますが、まずは、
気に入ったお相手だったらなおさらお見合いは120分で切り上げる
を徹底してください。なぜなら、より仲良くなるため、より親密な仲になめために、「単純接触効果」を利用するとより効果的に婚活を進めることが出来るからです。
「単純接触効果」とは、初めのうちは興味がなかったものも何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果です。
1968年、アメリカ心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめたものです。ウィキペディア
人はいつも目にしていると、自然と安心感、信頼感、親近感が生まれてくるという性質があるのです。テレビCMやブランド戦略はこの効果を狙ったものです。
ですので、初めは長い時間を過ごすより回数を重ねることが近道になります。
お見合いの目的(ゴール)を明確に

お見合いの目的とは「お会いとの人となりを知る」「自分をアピールする」ということは、誰しも思いつきます。しかし、真のお見合いの目的、ゴールは
お相手にもう一度会いたいと思って頂く
です。出来れば何人かとお見合いして、その全てのお相手に「もう一度会いたい」と思わせることが出来たら、あなたの優位性は高まります。
選ばれる側ではなく、選ぶ側に自分が立つこと
これが、お見合いの更なる目標です。「良い人と結婚する」が最終ゴールですから、お見合いの時点においては、極力よりよい良いお相手に「もう一度会いたいと思って頂く」がゴールです。
一期一会、一球入魂の思いで臨む

お見合いの目的ではありませんが、お見合い時の常なる心がけとして
良い時間を過ごす
ことを意識してください。結果がどうであれ、お互いに「有意義だった」「楽しかった」と思える時間が作れるよう尽力ください。
もしかしたら生涯のパートナーの初デートともなる訳ですから、今までのどの人よりも
最高のお見合いであった
と思えるよう入念な準備をしてください。
お見合いの途中で、「この人とは合わない」と思っても、そのお相手からのお返事は”交際希望”をもらえるように努めてください。お見合いは正に”一期一会”です。ご縁があろうが無かろうが、手を抜かずに最後まで有意義な時間が過ごせるよう心がけましょう。
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